
けーじぇいです。今回はWordPressでブログを始める際に追加機能として加えることができる、「プラグイン」と言うものの解説と始めるにあたってとりあえず入れておくべき最低限のプラグインを解説します。
- WordPressのプラグインって何?
- プラグインの持つ危険性とプラグインの選び方
- WordPressおすすめのプラグイン
- Google XML Sitemaps【検索向けサイトマップ作成】
- BackWPup【サイトのバックアップ】
- Akismet Spam Protection【スパムコメントをブロック】
- Easy Table of Contents【目次の自動生成】
- Advanced Editor Tools【投稿機能を使いやすく】
- WordPress Popular Posts【人気記事一覧の表示】
- AddToAny Share Buttons【SNSにシェアするボタンの追加】
- Aurora Heatmap【サイトの需要の確認】
- WP Multibyte Patch【日本語入力のバグ対策】
- SiteGuard WP Plugin【サイトのセキュリティ強化】
- WordPressプラグインの追加の仕方
WordPressのプラグインって何?
WordPressのプラグインとは様々な機能を追加することです!
WordPressでは様々な機能を追加することが出来るのが大きな魅力の1つです。
プラグインを追加することでSEOに強いサイトにすることや、記事の作成の効率化、サイトの表示速度を上げるなどなど様々な機能を追加することが出来ます。
これ以外の機能にも様々なプラグインがあり、その数は55,000以上の数があります。
それだけの種類があるのでWordPressを始めたばかりだとどのプラグインを入れればいいか悩まれる方も多いと思います。
なので今回の記事ではWordPressを始めた方向けのおすすめと言うか真っ先に入れるべきと言っても過言ではない基本的なプラグインをご紹介します!
プラグインを選ぶ際の注意事項も説明してきます。
プラグインの持つ危険性とプラグインの選び方
プラグインの持つ危険性とは
おすすめのプラグインを紹介する前にプラグインを導入する際のリスクについてお話します。
プラグインを入れることで発生するリスクは3つあります。
1つ目はセキュリティ上の脆弱性です。
セキュリティに脆弱性があるとサイトの改ざんが行われる場合や、不正取得が行われるケースも発生する可能性があります。
2つ目はプラグイン同士が干渉する可能性があることです。
こちら複数プラグインが干渉し合うとプラグインが正しく動作しないこともあります。
3つ目はサイト表示が遅くなってしまうことです。
こちらも複数のプラグインのプラグインを追加することによって処理する事が多くなりサイトの表示速度が落ちてしまいます。
次にこれらの事が起こらないようするためのプラグインの選び方を説明していきます。
プラグインの選び方について
先程挙げた3つの事が起きないようにするためには以下のような事に気を付けてプラグインを選ぶのが良いと思います。
・プラグインの信頼性を確認する。
・評価が高いものにする。
・必要以上のプラグインを入れない。
プラグインの信頼性を確認するというのはそのプラグインが安全なのかを見るという事です。事前に安全性を確認することでそのプラグインの脆弱性を持たせないように事前に対策できます。
評価が高いという事はプラグインの更新頻度が高いということに繋がってきます。そのため更新頻度が高い評価の高い物から選ぶのが良いと思います。
必要以上にプラグインのを入れないというのはサイトの読み込みに関わってくるからです。本当に必要のあるプラグインなのかを確認してプラグインを追加する度にサイトの読み込みに影響がないのかを確認するのが良いと思います。
私としては10個辺りが目安だと思っています。
目次や人気記事の表示など欲しい機能があるテーマを選びプラグインの数を減らすのも手だと思います。
要はプラグインは管理出来る範囲で追加しましょう。
また、普段から定期的にプラグインをメンテナンスするようにしましょう。
WordPressおすすめのプラグイン
それでは実際に入れるべきプラグインを紹介していきます。
Google XML Sitemaps【検索向けサイトマップ作成】
Google XML Sitemapsは検索エンジン向けのXMLサイトマップを作成することの出来るプラグインになっています。
XMLサイトマップとはGoogleやYahoo!といった検索エンジンに認識してもらいやすくするためにサイトの構成や画像といったページ情報を効率的に知らせてくれるものです。そんなXMLサイトマップを自動で作成してくれるプラグインになっています。
これを導入することで自分のサイトを検索した時に上位表示されやすくなり、SEO(検索エンジン最適化)の対策を行えます。SEO対策を行うことでサイトのアクセスも増えやすくなるのでサイトを作ったばかりの時は是非このプラグインを導入したいですね。
このプラグインを導入したいケースは以下の場合です。
・サイトを作ったばかりで外部からのリンクがない場合。
・サイト自体が大規模な場合。
・サイトの中に複数の画像や動画を使用している場合。
公式サイト
:https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/:
BackWPup【サイトのバックアップ】
名前の通りWordPressのバックアップを行えるプラグインになっています。
このプラグインは日本で人気が高く、記事やその記事のコメント、カテゴリー等のデータベースのバックアップ機能や、テーマや画像ファイル、その他のプラグインといったサーバー上のファイルのバックアップも出来ます。
有料版もありますが無料版でも十分すぎるほど機能が充実しているので個人使用であるなら無料版で十分だと思います。
定期的にバックアップを行える自動バックアップ機能と好きな時にバックアップすることが出来ます。
WordPressやプラグインのアップデートの前や、災害などに備えてバックアップを残しておくのをおすすめします。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/backwpup/:
Akismet Spam Protection【スパムコメントをブロック】
このプラグインではWordPressのコメント欄に来たスパムコメントを自動で判別して削除してもらえます。
スパムコメントは記事の内容に関係のないコメントを無差別にされるものです。そのためスパムコメントが沢山ついているサイトは印象が悪くなってしまいます。
そのためスパムコメントの対策をするためにもサイト内にコメント欄を設ける場合は是非導入しましょう。
有料版もありますが個人利用であれば無料版で十分だと思います。
また、本プラグインはインストールしてメール登録を行う必要がありますのでご注意ください。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/akismet/:
Easy Table of Contents【目次の自動生成】
記事の中に自動で目次を生成するプラグインになっています。
目次があるのとないのとでは記事の見やすさが大きく違ってきます。また、目次はサイト内でもよくクリックされるので導入したいですね。
毎回細かく自分で目次を作成するのも手ですが作業時間が長くなってしまうのでプラグインを導入したいですね。
プラグインでなくてもテーマに目次を作成する機能がついている物もあるのでプラグインを入れたくない場合はそのようなテーマを選んでもいいかもしれません。
目次はサイト内でも非常によくクリックされる場所なので作成しましょう。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/easy-table-of-contents/:
Advanced Editor Tools【投稿機能を使いやすく】
本プラグインではWordPressの記事の投稿機能をカスタマイズすることが出来ます。
具体的には下記のような機能を追加することが出来ます。
・テキストの書式変更(下線、打ち消し線、横線、両揃え)
・文字のフォント変更、上下付き文字、絵文字
・画像・動画の挿入、編集
・表の作成
今回挙げた機能はほんの一例ですが多くの機能があります。
WordPressではテーマによっては近い機能が付いている場合がありますのでこのタイミングで投稿機能をカスタマイズしてみてはどうでしょうか。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/tinymce-advanced/:
WordPress Popular Posts【人気記事一覧の表示】
ブログなどでよく見る人気記事の一覧を接地することの出来るプラグインになっています。導入することで人気の記事に誘導することが出来るのでサイトの魅力が伝わりやすくなります。
この他にも、PVや収益が改善される効果や、サイト内を何度も訪問してもらえるためSEO上でも良い影響があります。
こちらも使用しているテーマによっては同じ機能が付いている可能性があるので同じ機能がある場合は不要なプラグインになります。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/wordpress-popular-posts/:
AddToAny Share Buttons【SNSにシェアするボタンの追加】
こちらはブログにSNSにシェアボタンを追加することの出来るプラグインになっています。
TwitterやFacebook、LINEといった主要なSNSの他にも100種類近いシェアボタンから自分で好きなSNSのシェアボタンを設置することが出来ます。
自分で自由にカスタマイズすることが出来るのでブログの客層に応じて出来るのが大きな魅力になっています。
シェアボタンを設置することで起こるメリットは単純に宣伝をして貰える以外にもあります。最近の検索エンジンはSNSのリンクがあるのかを重視している面があるのでSEOに対しても非常に効果があります。
こちらも使用しているテーマによっては同じ機能が付いている可能性があるので同じ機能がある場合は不要なプラグインになります。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/add-to-any/:
Aurora Heatmap【サイトの需要の確認】
ヒートマップと呼ばれる記事内のどこをクリックしたのかを視覚的に見ることの出来るプラグインになっています。
無料版ではクリック分析を行うことが出来、有料版では熟読エリアの分析、離脱エリアの分析を行うことが出来ます。
基本的にはクリック分析が一番使うので基本的には無料版で十分だと思います。
クリック分析を用いればサイトのどの部分がよく見られていて、あまり読まれていない部分に対して対策を行うことが出来ます。
ヒートマップは有料のプラグインが多いですが「Aurora Heatmap」では無料でクリック分析を自由に利用出来るのが魅力になっています。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/aurora-heatmap/:
WP Multibyte Patch【日本語入力のバグ対策】
WordPressは元々英語圏で作られているので日本語で使う際にバグが起きてしまう可能性があります。それを防ぐためのパッチのプラグインになっています。
WordPressには初めからインストールされているので有効化にするだけなので必ず行うようにしましょう。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-multibyte-patch//:
H3
SiteGuard WP Plugin【サイトのセキュリティ強化】
本プラグインはログインページを変更することでセキュリティを上げます。また、コメントを行う際にも画像を印象を要求することも可能です。
ログイン失敗を複数回繰り返すと一定時間ロックを行う機能や、ログインがあった際にメールで通知を行うことも可能です。
これらを用いることでセキュリティの向上をすることが出来ます。
必要に応じて追加しましょう。
公式ページ
:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-multibyte-patch/:
WordPressプラグインの追加の仕方
プラグインのインストールの仕方についてですが
WordPressへログイン→プラグインの新規追加→プラグインの検索→インストールの手順で行えます。
インストール後は有効化ボタンから有効化、設定が必要なプラグインであれば設定を行います。
プラグインの導入後は必ず動作確認を行いましょう。
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